コモディティ商品とは何か?

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コモディティ商品とは何か?

 
 

  コモディティ=商品の事
 
コモディティとは、日本語に訳すと「商品」となります。

投資で言う所の商品とは、原油や金属、小麦やとうもろこしなどの農産物や、牛肉などの畜産物の事で、身の回りの生活を成り立たせるために欠かせない「商品」の事です。

平時は特に意識されませんが、インフレ局面になると価値が高まるのが、コモディティ商品です。

消費者物価とDJ-AIGコモディティインデックスの連動性

図は、アメリカの消費者物価指数(赤線)の対前年比の推移です。対前年比が高まる、すなわち物価の上昇ペースが早まる時に、コモディティ商品の指数の一つである、DJ-AIGコモディティ・インデックス(緑)も上昇し、ペースが鈍る時には、指数は下落している事が分かります。

デフレ下にあった日本ではピンと来ないかも知れませんが、私たちの身の回りにある商品の値段は、常に変動しています。


コモディティ商品の中は、主としてエネルギー金属農産物の3つに分類されます。それぞれの相場の変動要因が違うので、相場の動向も同じではありません。

ただし、全体としてそれぞれが連動する傾向にあります。


最近のコモディティ市況の上昇要因は、2つに分ける事ができます。

 @中国をはじめとするBRICs諸国の成長に伴う需要増大

 A金利低下による過剰流動性(お金が市中にジャブジャブ有るイメージ)により、投機マネーがコモディティマーケットに流入し、相場を底上げ

 


  コモディティ商品はどこで取引されているの?
 
商品取引と言うと、ハイリスクハイリターンの代表格みたいに思う人が大勢います。実際そのような側面はありますが、最近ではもっとハイリスクな金融商品を、一般人が平気で取引するご時世になりました。

それについては後述するとして、商品の取引は、株式市場と同様、その商品を取引する市場があります。

日本では「東京工業品取引所」がそれに当たります。一方世界では、「ニューヨーク・マーカンタイル取引所」が、コモディティ商品の相場をリードしています。

例えば連日新聞紙上を賑わせている「WTI原油」などは、ニューヨークの取引所で売買されている商品の一つで、これに世界中の人が一喜一憂するのです。株式と全く同じですね。

新興国では、中国の「大連商品交易所」が実力を付けています。今や商品取引所では世界第2位の取引規模を有するまでに成長しています。(下記で「北京」となっているのは「大連」の間違い)

 世界の商品取引所 

ところで、こういった商品市場に参加するとなると、「商品先物取引」を行う必要が有ります。株のデイトレードに慣れた人ならば、そんなに難しい仕組みではありませんが、私たちのように、普段仕事を持っている人が商品先物取引をするのは、かなり難しい事になります。

そこで、私たちにも利用できるのが、コモディティファンドなどの投資信託や、純金やプラチナなどの積み立てとなります。

こういった金融商品をうまく活用する事で、皆さんの貴重な資産、財産の運用の安定度が、大きく向上するのです。


 (⇒次:なぜ今、コモディティなのか?へ)

  
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